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なぜ今携帯データ移行有料化なのか

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携帯電話のデータ転送が有料化になり始めています。昔は無料でやっていたのになぜ?と思われる方も多いと思います。そこでなぜ有料化になっているのかを考えていこうと思います。

スマホはなにもかも手作業

ガラケー時代のデータ転送をコンピューターにつないでデータを入れていましたが、スマートフォンでは簡単にいきません。まず機種の違いもありますが、アプリのデータ、電話帳、画像データ、データと言ってもいろいろありますので、これらを1つずつ入れて行く必要があります。以前はパソコンに差してデータ転送している間、スタッフは違う作業を同時にこなしていましたが、スマートフォンでは、データ転送の間、付きっ切りになりますので完全にスタッフの時間は拘束されます。ID、パスワードといった、個人情報の管理もありますので、片手間にできなくなりました。その結果、ショップの作業は煩雑化し、お客様をお待たせするという悪循環になりました。スマートフォンは便利な反面、設定等は手作業で行います。

個人情報の多様化

ひとえに画像といっても、亡くなられた身内の写真、ペットの写真、仕事に関連する電話帳、そうとう量課金されたゲームプリ、ID、パスワードの個人情報、ある人によってはどうでもいい事でも、ある人にとっては重要なデータというのをスマートフォンは保持しております。当然、それらが消えた事により裁判沙汰になるようなケースもあります。個人情報も多様化しており、お店も簡単にお客様の携帯に触れられなくなりました。

スタッフのスキルの違い

スマートフォンは人間が設定していきますので、スタッフのスキルによって、かかる時間や出来る内容も違ってきます。よってコンピューターでの転送とは違い、スタッフの力量により、出来る出来ないが出てきますので、お店としてもリスクが高くなってます。

なぜ有料か

これらの事から昨今では個人情報の取り扱いはクレームの案件にもなりますし、少し前まではデータの転送はしませんというお店もありましたが、どうしてもやってくれというニーズも当然でてくるわけです。しかし、それをお断りしたら、したでクレームになりますし、有料の本来の狙いは「お金がかかるなら自分でやる」というお客様を増やすのが目的なのです。、設定料で儲けるのが目的いうよりも、出来ることは、ご自分でしていただいて回転率を上げるのが本来の目的であると同時に昨今の携帯電話料金値下げに伴う代理店収入の減収のための設定料金な訳です。ご自分でやられるなら、次のお客様のご案内もスムーズですし、有料でもやってとなればお代を頂くのですからお店の実入りにもなる訳です。

あとがき

昨今、国民の皆がカメラを持ち、アルバムを持ち歩き、大事な情報はすべてスマートフォンの中にあります。その情報を扱わざるをえないお店からすると、ご自分の大事な情報はご自分で管理し、何かあってもそれは自己責任な訳です。しかしこれも今からの課題でまだまだ浸透しきれておりません。そうやってご自分が管理することによってお店もお客様もWIN WINの関係で行きたいものですね。

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(株)AIKA はんず小野田高泊店

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