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携帯電話販売店が混む理由

お仕事

携帯電話のお店は本来は契約をする場所ですので、必要な用が済めば終わるはずですがなぜ、混んでいるのでしょうか、その理由を考えます。

設定が長い

最近のスマートフォンはパソコンと同じですので、本来はお店がやる業務ではありませんが、なぜか設定はお店がやるものと思われておりますが、パソコンを電気屋さんで購入した場合、基本、設定は自分でします。しかし、スマートフォンに関してはお店がするものという考えが根付いておりますので、設定をする時間が長くなりお客様をお待たせする事が多くなります。

簡単な操作説明

お客様によっては電源が入ってないだけなのに故障したとか、マナーモードの解除が出来ないとか、電話帳の入力、音量の大小、壁紙の変更、特に高齢者の方の操作説明に時間がかかります。

業務以外の事を聞かれる

スマートフォンはアプリを入れて操作するものですが、最近はどこのお店もポイントや値引きサービス等スマートフォンのアプリでやる事が多く、本来、携帯ショップの業務でない、他社のアプリについても聞かれます。line、facebook、instagram、馬券の買い方、学校からの連絡メール設定、株の買い方、ポイントカードの作成、入力、通信販売の商品の買い方、迷惑メールの対応まで聞かれます。本来の業務でない事で来店されると、本来の業務が出来ません。

暇つぶし

暇を持て余した方が世間話のために来店、本来の業務が出来ず停滞します。

料金内訳

実際請求された料金の内訳について聞かれます。それ自体は業務内容ですので、何でもないのですが、他の店舗で設定された有料サイトの解約等、本来ご自身でやるべき事をやらねばならず、時間がかかります。

あとがき

上に書いた通り、本来は携帯電話販売店のスタッフは携帯電話の契約を受け付ける業務に携わるものですが、いつのまにか、携帯エンジニアのように携帯電話の機械の事まで詳しく説明しなければならなくなりました。入社して機械の事などほとんど教えてもらえるものではないので、自己流で覚えていくしかないわけですが、お客様は販売員は何でも知っている物と勘違いされます。実際お店で出来る事は限られていますが、それらすべてお店で対応しなければならないとなると無駄に混むわけですね。要するにお店におられるお客様の8割はお店の業務とは関係のない相談で来店されておるわけです。 ある程度、自分で出来ることは自分でするようにしていただかないと、この混雑はいつまでたってもなくならないでしょう。

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(株)AIKA はんず小野田高泊店

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