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おもひでHISTORY1

ひとりごと

第一回

セルラースポット

セルラーロゴ

当店は1998年11月20日セルラースポット小野田高泊店としてオープンしました。まだ携帯電話番号が10桁で第2世代のデジタルが全盛のころでした。名前も現在のauではなくて社名もセルラー、会社もそれぞれ分社化しており当店は中国セルラーの代理店に属しておりました。青いカラーのロゴ看板が特徴でまだまだこの仕事を始めるまでは店長もNTTドコモの携帯電話を使っておりましてセルラーはなんだか2流の会社というかこんなの売れるのか?なんて思っておりました。

D201K

初めて販売したのは京セラ製のD201Kだったと記憶しておりますが、当時携帯電話は¥0があたりまえでさらにはプレゼントまで用意して配るように販売しておりました。当時のセルラー電話はNTTドコモにくらべて入りづらいしちょくちょく切れるはでNTTドコモの携帯電話にくらべて安っぽく見えるはでなんともな時代でした。でもこの商品無料でくばっていたのでそれこそ飛ぶように売れておりました。なんせ無料なうえプレゼントまでつくのですから。各店舗広告合戦で何々プレゼントとよく広告しておりました。

携帯ナンバー11桁へ

1999年1月1日携帯ナンバー11桁になり今まで10桁だった番号 030 080 などの番号が頭090に統一されました。その正月の3が日お店を開ければセルラーからお金がもらえました。いい時代でした(笑)

携帯とピッチ

当時は携帯電話もまだ1人1台の時代ではなくて、まさかその当時に今のように1人1台以上の携帯を所有する時代がくるとは思ってもいませんでした。当時は大人は携帯 学生はPHSですか?ブランドは携帯電のセルラー PHSのDDIポケットなどがありました。まだポケベルもサラリーマンの方なんかは所有しておりましたがこの時期から徐々にポケットベルというものを携帯電話 PHSが駆逐し始めます。

CDMA One

当時他社に先駆けて今まで入らなかったエリアを猛スピードでカバーし始めどこよりもはやく第3世代、現在でいう3Gの始まりとなりました。その名もCDMA One 織田裕二をCMに起用し始めセルラーの本気が見え始めたころです。どこのお店もよく織田裕二の旗が盗まれました。初めの頃はCDMA Oneの携帯電話電池も持ちがすごく悪く聞こえはクリアなんですがまだまだこれからという始まりでしたね。店長もまだ20代でした(笑)

当時は東京はIDOというブランドでした。YOUTUBEから拝借しました

当時の携帯業界

当時は猫も杓子も携帯電話販売に乗り出しており、それこそ当店のような田舎でも5キロ範囲に何店舗もあり携帯電話普及のはじまりでした。どこもプレゼント合戦やアドレス帳の入力サービス はたまたそのころありました着信音を自分で作ることができる着信音の制作本を見ながら着信音を打ち込んであげたり、とにかく他のお店に負けないようにどこもサービス合戦がすごく、いずれこの業界の頭を悩ますデータ移行は携帯ショップが行うのはあたりまえになるような、とにかく何でもショップがやってあげるというのが基本になっておりました。当時は携帯電話の販売単価も高かったので、2次店 3次店 4次店と普通の仕事をしながらバイト感覚で携帯電話のバラマキ仕事に携わった方も多かったのではないでしょうか。

セルラーからauへ

2000年ごろだったと思いますが巨人NTTドコモに対抗すべく名前を一新してセルラーから現在のauに社名変更が行われました。当時なぜauかとの質問に あなたに合うとか英雄とかで決めたなんておっしゃっておられたのを記憶しております。玉子のマークも生まれる意味があったみたいでカラーも現在のオレンジじゃない赤がイメージカラーでした。それから現在に続くauの始まりとなります。当時は不景気の中にも21世紀のミレニアム空気の中携帯電話はどんどん増殖していくようになりました。今ではauは皆さん認知されておりますが当時はコマーシャルガンガン売ってこの新姓auをコマーシャルしておりauの会社も(当時は「KDDIではない)打倒NTTドコモに勢いがついていた時代でした。今思えばなつかしいですね。

YOUTUBEから拝借しました

お正月対応

まだメールも最初の頃はあけおめ電話などで回線がパンクしまくってなかなか電話が繋がらずお正月には電話をお控え下さいなど今みたいに電話をしない人が増えるなんて想像もしませんでした。当時は携帯(ケータイ)と言えば電話をするためのもので電話代も高くついた方も多かったのではないでしょうか私も2000年の午前12時に友達に電話をした記憶をはっきりと覚えております。ミレニアムおめでとうなんて

携帯からケータイへ

当時まだまだ携帯電話でしたがケータイと呼ばれるようになりました。2000年代初頭のHISTORYを駆け足で追ってみました。第2回へつづく

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(株)AIKA はんず小野田高泊店

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