シェンムー
1986年、日本の横須賀で、10代の武道家、芭月涼は（はずきりょう）自宅の道場に戻った所で、父、巌（いわお）と藍帝（らんてい）の対立を目撃します。藍帝は巌に２枚の鏡を差し出すよう要求します。 涼を殺すと脅すと、 巌は外の桜の木の下に鏡が埋まっていると告げます。 藍帝の部下が鏡“龍鏡（りゅうきょう）”を掘り起こすと、 藍帝は、 巌が殺したとされる趙孫明（ちょうそんめい）に言及します。 藍帝は最後の一撃を与え、巌はの涼の腕の中で死にます。
涼は自ら調査し、横須賀港にたどり着きます。そして、陳大人（ちん・たいじん）と息子の陳貴章（ちん・きしょう）を通して、 涼は 藍帝が奪った鏡が2つの鏡のうちの1つであることを知ります。 涼は、父親の道場の地下室に隠された2番目の鏡“鳳凰鏡（ほうおうきょう）”を発見します。涼はさまざまな人との出会いで成長し強くなっていきます。 藍帝の組織の刺客をつぎつぎと打ち負かし、 藍帝は蚩尤門（しゆうもん）の組織の者で謎を解く鍵は朱元達（しゅげんたつ）が握っていることを知り、 朱元達 に会うため陳大人 から桃李少（とう・りしょう）老師を紹介され香港へ向けて旅立ちます。
シェンムーII
香港で、リョウはを 桃李少老師を見つけましたが、老師は女性で本名は紅秀瑛（コウ・シュウエイ）と名乗ります。彼女は涼の復讐は無謀であることを悟り、涼を助けることを拒否します。涼はギャングのリーダー、レンやその取り巻き、そして男勝りなジョイ、手先が器用な子供、ウォン達と共に涼の父親に手紙を送った朱元達の行方を捜します。
リョウと仲間達は香港を離れて九龍城に向かいます。そこで朱元達朱を発見しますが藍帝の部下の黄天会のボスである斗牛（とぎゅう）に連れ去られてしまいます。斗牛を倒し藍帝まで、あと一歩というところで 藍帝はヘリコプターで去っていきます。涼は朱を助け朱は、 藍帝はもう一枚の鏡 “鳳凰鏡（ほうおうきょう）”を探して桂林の白鹿村に向かうだろうと涼に告げます。そして涼は白鹿村に向かいます。
桂林で、涼は10代の少女、シェンファと出会います。シェンファの父親は、鏡を作る一族の者でシェンファは父親に会わせるため涼を村の郊外の石切り場に連れて行きましたが、彼が行方不明になっていることに気づきました。
シェンムーIII
涼は、藍帝の父である 趙孫明が、涼の父、 巌と一緒に。鳳老師の元で訓練するため白鹿村を訪れたことがあることを知りました。涼はまた、鳳凰と龍の鏡が中国の皇帝の要請でシェンファの曽祖父によって作成されたことを知ります。
涼とシェンファは、シェンファの父、袁（えん）が、鳳凰鏡を探している地元のゴロツキに誘拐されたことを知りました。リョウは2人のゴロツキを倒しますが、ボスの顔猿（がんろう）に倒されます。涼は地元の武道の達人である孫（そん）から八極拳を説得し、 顔猿を倒します。村の長老は、鏡につながっている宝物への地図を見つけるのを手伝います。涼に藍帝の子分のチャイが襲ってきますが撃退します。チャイは袁さんと徐さんが鳥舞（ちょうぶ）の街に連れて行かれたことを明らかにしました。
鳥舞（ちょうぶ）で、涼とシェンファは、地元のギャングであるレッドスネークが元と徐を人質に取っていることを知りました。シェンファはの蚩尤門の鳥隼（チョウ・ジュン）にだまされ誘拐されます。涼と駆け付けたレンは、対岸の古城に潜入し、シェンファと彼女の父親を救出します。そこには藍帝が待ち構えていました。涼は藍帝に勝負を挑みますが、藍帝 には全く歯が立ちません。鳥隼はを藍帝を裏切り、彼女の部下に城を燃やさせます。涼、レン、シェンファは万里の長城に向かって旅を続けます。
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