ヤミ金の秋山駿は、1985年に東城会との権力争いに巻き込まれた上野誠和会の組員が神室町のスナックで騒動を引き起こしていることを知ります。秋山は金村興行の新井弘明と新井の舎弟、城戸武が到着すると彼らを打ち負かします。上野誠和会の伊原勝は新井を撃ち、逃げます。城戸は伊原を追いかけます。秋山は事務所に戻ますが、伊原の死体の隣に新井を見つけます。新井は逃亡し、秋山は殺人で誤認逮捕されます。秋山の秘書は彼を釈放させましたが、警官の杉内順次は秋山にヤクザと関わるなと警告します。秋山は城戸にミレニアムタワーの爆発からのお金を使って会社を始めたことを明かします。リリという女性が1億円の融資を依頼。秋山はリリの関係者が殺害されていることを知り、リリに条件をだし金を貸します、しかし、リリはその金を持って失踪します。秋山はやがて真島吾朗と出会い、真島吾朗は彼女を守るためにリリを探していることを明かします。
1985年、真島と兄弟である冴島大河は、上野聖和の会長を暗殺するため準備しています。真島が現れず冴島は一人での襲撃を余儀なくされ、18人の組員を殺します。冴島は逮捕され、死刑を宣告されます。現在、死刑執行が迫っており、冴島は沖合の刑務所に移送されます。桐生を殺害しようとして投獄された元東城会の浜崎豪に同じ刑務所で会います。冴島と浜崎は刑務所から逃げ出し、浜崎は冴島を追ってきた刑務所長の齋藤から救うために自分を犠牲に冴島を逃がします。冴島は岸まで流れつき一命を止めます。そして沖縄の児童養護施設”ひまわり”で桐生と遥に出会います。桐生と大河は闘い引き分けた大河に神室町に戻るための費用を貸します。神室町に戻ると城戸、サイの花屋に出会います。そして冴島大河自身の笹井組の親父である笹井を発見するが、すでに痴呆症になっていました。
谷村正義刑事が伊原殺害事件を捜査。冴島の妹・靖子であるリリが誘拐され、柴田組から救出します。谷村は、組長の柴田和夫が新井と協力していることを知ります。柴田は葛城勲の助けを借りて1985年の上野誠和会襲撃を組織しました。新井は葛城の命令で柴田を撃ち、逃げます。谷村の父が上野誠和会の襲撃事件を調査していたが姿を消したことを明かにします。靖子は、 冴島を救う条件に柴田組の組員を殺すか１億用意する事を葛城に提示され仕方なく柴田組の組員を殺していました。谷村は葛城に会い、１億を渡し靖子から手を引くように言います。。葛城は1985年に起こった上野誠和会襲撃事件を自分がやった事を告白し、組員に谷村殺害を命じます。そこで杉内が現れ彼を救います。
谷村の上司である久井聡は、杉内が父親のパートナーであったことを明かします。葛城が襲撃に関係した人間を黙らせていると谷村は結論付けます。伊原の友人である三島ゆたかが谷村に連絡を取り、葛城についての情報提供を申し出ます。杉内は三島を殺し、杉内が葛城の盃を交わした兄弟であり、葛城が宗像士四郎副総と上野誠和会襲撃の真実をを隠蔽した事を明らかにします。そして杉内は谷村の父を殺したと告白します。宗像の部下の久井は杉内を殺し、罪悪感で自殺します。
生き残った浜崎は、 児童養護施設”ひまわり” に流れ着きます。彼は桐生に冴島を助ける事を望んでいると言い、警察が汚職と横領を示す証拠を盗んできた事を言います。彼はこの計画は、東城会を壊滅させ、上野誠和会に神室町引き継ぐことを計画している宗像と葛城を結び付けています。浜崎が自主するために警察に行くとき、彼らは靖子を見つけて、彼女を助けることを申し出ます。刑務官の齋藤が現れ戦いになります。浜崎は刺されており、２人を逃がして自分はその場に残ります。そしてその後死亡します。桐生は靖子と神室町に戻ります。
真島に会いに行くが、逮捕される所に遭遇します。そして堂島大吾が手を回したと告白します。宗像は堂島大吾に会い、大吾は宗像から上野誠和会の事件事件の真相を聞きます。そして東城会を守り上野誠和会を潰す条件に新井弘明を東城会の窓口にする事を約束させられます。冴島が葛城につかまり城戸武が葛城とつながっているのを知ります。
桐生は、消えた靖子を追いかけますが秋山と谷村が下水道から靖子に拳銃を渡し逃がします。そこで初対面の桐生と谷村で戦いになります。その先でサイの花屋が襲われたところに遭遇します。秋山は城戸が秋山から1000億円を盗んだことを知り、冴島と靖子が葛城に誘拐されたことを知ります。葛城はファイルと引き換えに冴島と金を返す事を申し出ますが、城戸は葛城を撃ち、新井にファイルを渡しますが城戸は新井に撃たれます。そして立ち去ります。葛城は防弾チョッキで致命傷を回避していて冴島を撃ちます。もう一度冴島を狙いますが靖子が身代わりに撃たれますが瀕死の状態で葛城を殺し自らも死にます。 新井は宗像を撃ちます。
桐生は浜崎の死を冴島に話します。桐生、冴島、秋山、谷村が喪服をきてミレニアムタワーに向かいます。大吾と新井１０００億の前で話をしますが生きていた城戸が出てきて、城戸は大吾の味方だったことが明らかになります。新井は宗像を殺したと思ってましたが、死を偽装した宗像が現れます。秋山、桐生、冴島、谷村は新井、大吾、城戸、宗像とその部下を破ります。伊達がヘリコプターで現れは宗像のスキャンダルスクープを屋上からまき散らします。怒った宗像が秋山を落ちますが、懐に忍ばせていた札束が銃の弾を防ぎ助かります。宗像は自殺し、冴島は東城会に復帰します。
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