外伝
auショップからはんずへ
当店前回までお伝えしたようにセルラーから一貫して携帯電話の業務に携わってまいりました。はんずに名前を変更しましてもauの携帯を一貫して販売しております。
屋号変更のなぜ
当時はノルマも今以上に厳しくいろいろと後に問題になるオプションべた付けなどもいろいろありましたが、販売ノルマもありますがauからの資格試験を落としてしまいまして、再試験には合格したのですが、それでauショップの資格剥奪を言いつけられました。それでもこの業界に携わりたかった店長はau取扱店という道を選択しまして今に至ります。auショップでなくなるということは今まで出来ていた事がいろいろと出来なくなり、あまりにもショップの時と違う待遇にほとんどは取扱店ではなく閉店を選択する会社が多いと思います。店長もやめる事を考えました。しかし私、雇われの身ではありませんのでやるか、やめるかしか選択がありませんでしたので続ける選択をいたしました。ただショップでないという事は事業をやるうえで必ず突き当たるお金という問題が出てきます。それで他の業種も取り入れるべく同じ店舗で印鑑を取り扱い、現在の屋号であるはんずとなりました。
auショップという魔法
同じ店舗で同じものを同じ人が販売しておりましても屋号の変更というのはお客様に混乱をいだかせますし、やはりauショップという屋号の魔法ははかりしれないものがあります。今までひいきにしていただいていたお客様も潮が引くように来てはいただけなくなりました。ただ愚痴を言っても仕方がないので今日まで続けてまいりましたが私ひとつ思うのが日本人はあまり物を考えたくないというか考えないというか大手の看板を見ただけで判断してショップが代理店経営になっているという事実をあまりにも知らない方が多すぎます。オプションべた付けなど今の当店ではノルマはありませんのでお付けしませんがやはりauショップという屋号がなくなるというのはどういう事かは代理店関係者なら誰でも分かると思いますのでやはり、キャリアから言われたノルマはこなさなければなりません。
自分で考える
昔から思う事なのですがお客様で自分の加入プランをご存じの方が圧倒的に少ないですね。セルラーを始めた頃は標準プランとちょっとプランという料金しかありませんでしたがその時代からそうでした。
auショップは大丈夫か
auショップ何々店と記載がある屋号のお店はほぼすべて代理店運営ですので、当然代理店によっては悪質な店舗もあるかもしれませんが、やはり先に申し上げた通りノルマをこなさなければ、そもそも運営できませんので、やはりお店側に立ってみればオプションべた付けも仕方ない事と思います。当然キャリアはノルマを課してないといいますが、断言します。あります。ノルマを獲得しなければ辞めろとはいわれませんがランクを下げられ、経営できないようにされます。よくショップで買われた方の有料サイトを見ると１０以上加入状態の方もおられます。そりゃ、機種変更のたびに増えるのですから。だからauショップが大丈夫かというより自分には何が必要で何が必要ないという気持ちでもって契約されるといいと思います。ちなみにショップでSDカード買うと通常の何倍もします。ただ毎月の料金に分割払いではいるので気づかないだけです。賢く買われるならご自身でちゃんと確認されることをお勧めします。
HISTORY
そんなこんなでいろいろ屋号を変えてきましたがいままでau一本でやってまいりました。私個人でお客様へ手渡した携帯もすでに２万代を超えております。昨今は携帯電話の事業者を設けすぎだという事でいろいろ叩かれておりますがキャリアは携帯端末が売れなければ利益が増えます。販売手数料を払わなくて済むのですから。と言うよりは５Gに移行するのが今までの３G ４Gに比べると格段に遅くなっております。キャリアの懐事情も厳しくなっているのでしょう。なんでも安い物がいいのはあたりまえですがかつて世界もうらやむ携帯大国日本だったのがiphone androidの黒船により撃沈されたように５Gと言うインフラ整備が遅れてさらに世界に後れをとらないように祈るばかりです。
携帯事業者として
どんなものにも終わりがありますので私も近い将来この世界を去ることになるとは思いますがお客様目線でやれるだけの事はしていこうとおもっております。当店で初めて携帯電話を買われたお客様も当時中学生だったお客様も４０前くらいになっておられます。社会にでて就職して結婚して、その間には必ず携帯電話というものがあったと思います。携帯事業者としてその方たちの人生にちょっとでも関われたこと感謝しております。
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