のご紹介です。
認知症
昨今高齢者の問題で一番に上がるのが認知症問題であります。認知症はまだ医学ですべての事が分かっておらず、この認知症は特に日本の社会問題として各方面に取り上げられております。
認知症は脳細胞が減少・壊死することで起こりますがその種類によって原因は異なります。 アルツハイマー型認知症は男性よりも女性が発症することが多く脳にアミロイドβという特殊なたんぱく質がたまり、脳細胞が壊れて死んでしまい減っていくことで起こります。 このアミロイドβは加齢により増えやすくなるため、高齢者が発症することが多いとされています。
症状
もの忘れ(記憶障害)
- 数分前、数時間前の出来事をすぐ忘れる
- 同じことを何度も言う・聞く
- しまい忘れや置き忘れが増えて、いつも探し物をしている
- 約束を忘れる
- 昔から知っている物や人の名前が出てこない
- 同じものを何個も買ってくる
時間・場所がわからなくなる
- 日付や曜日がわからなくなる
- 慣れた道で迷うことがある
- 出来事の前後関係がわからなくなる
理解力・判断力が低下する
- 手続きや貯金の出し入れができなくなる
- 状況や説明が理解できなくなる、テレビ番組の内容が理解できなくなる
- 運転などのミスが多くなる
仕事や家事・趣味、身の回りのことができなくなる
- 仕事や家事・趣味の段取りが悪くなる、時間がかかるようになる
- 調理の味付けを間違える、掃除や洗濯がきちんとできなくなる
- 身だしなみを構わなくなる、季節に合った服装を選ぶことができなくなる
- 食べこぼしが増える
- 洗面や入浴の仕方がわからなくなる
- 失禁が増える
認知症に伴う行動・心理症状(BPSD)には、次のようなものがあります。
行動・心理症状
- 不安、一人になると怖がったり寂しがったりする
- 憂うつでふさぎこむ、何をするのも億劫がる、趣味や好きなテレビ番組に興味を示さなくなる
- 怒りっぽくなる、イライラ、些細なことで腹を立てる
- 誰もいないのに、誰かがいると主張する(幻視)
- 自分のものを誰かに盗まれたと疑う(もの盗られ妄想)
- 目的を持って外出しても途中で忘れてしまい帰れなくなってしまう
出来ること
現在の医療ではあるていど抑えることはできても完治させるのは難しい状態にありますので 認知症にかかったら家族の方が出来るだけ暖かい目でみてあげる必要があります。 出来ることといえば認知症患者に寄り添ってあげる事くらいしかありません。
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一部記事は厚生労働省の記事から抜粋しております。
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